認知症の基礎知識

【認知症の分類】 【認知症の診断診断基準】

 このコーナーは認知症の人とその家族の人をサポートできる環境づくりの為に、少しでも多くの方に認知症をまず知ってもらう事を目的としています。

<認知症とは?>
・認知症とは脳や身体の様々な疾患を原因として、正常に働いていた記憶や判断力などの認知機能に障がいが起き、普通の社会生活が送れなくなる状態です。
・身体疾患が原因で認知症状態になっている方は、身体的な治療で回復することがあります。

 

<高齢者と認知症患者との相違>
・もの忘れは加齢に伴って頻繁に生じやすくなります。ただし、認知症でない高齢者では部分的な健忘が生じるだけで、例えば財布が見つからなくても、どこに置いたかの記憶が残っています。
・それに対して、アルツハイマー病患者のもの忘れは、どこに置いたかだけでなく、行為全体を忘れてしまうため、ものを忘れたという自覚がありません。もし財 布がなくなったとすれば、大騒ぎをしたり嫁が盗んだなどと、もの盗られ妄想に発展してしまいます。

 

<認知症の定義>
①成人の知能に達している
②広範な脳の損傷をきたした
③知的機能が持続的に低下している
④それまでできた通常の生活が困難になる
⑤他の精神症状によるものではない

(福島県認知症予防実践マニュアルより掲載)