振興会とは

 平成7年7月に福島県シルバーサービス振興会(「以下振興会」という。)は設立されました。
 設立の経緯は、平成12年(2000年)制定の介護保険制度を円滑に進めるためには民間活力の導入が必要であることから、シルバーサービス提供事業所の企業モラルの向上と事業所の資質向上を図ることが重要であるという国の方針を踏まえて県が設置した(財)福島県長寿社会推進機構の中に振興会が設置されました。また、事務局体制を整備するため、県が事業費の一部を補助し体制整備を行いました。従って設立背景から行政指導の下に設置された組織であると言えます。
 しかし、平成12年に国の行政機構改革により県でも公社・公団の見直しが行われ平成12年3月に財団法人である福島県長寿社会推進機構は解散いたしました。
 振興会は介護保険制度の適切な運営が今後重要であり、シルバーサービス事業者や介護職員等の資質向上を図ることが一層求められることから、平成16年4月にNPO法人として県の認証を得、会員による自主的な活動を行うことになりました。
 平成17年に認知症対応型介護事業所の評価機関として県の指定評価調査機関となり、平成18年には福祉サービス第三者評価を行う県の指定評価機関として指定されました。
 現在まで、法令で義務付けされている認知症対応型介護事業所の評価や老人福祉施設、児童養護施設、保育所等第三者評価事業を行っております。
 また、福祉・介護事業所の職員を対象にした研修会等は年間30講座を超え多くの受講者の資質向上に寄与しております。また、福祉用具専門相談員指定講習会や介護人材確保のための県補助事業として地域包括ケアシステム構築に向けての研修会や認知症ケアに関する研修等も行ったところであります。
 振興会は時代の要請に的確に対応するために、平成29年7月31日付で定款を変更しました。
 名称を「福祉サービス振興会」とし、事業内容も高齢者のみならず障がい児者が心身の健康を保持し、自立した日常生活を営むことが出来るよう、福祉サービスの振興と質の向上を図るとともに、児童の福祉の向上と子育て支援を推進し、活力ある地域づくりに寄与するための事業を行うこととしております。